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2008/12/07 (Sun)
三成←吉継です。
書き方模索の練習なので、短文かつ意味がよくわかりません。
書き方模索の練習なので、短文かつ意味がよくわかりません。
早朝なら、朝露の音、朝日の橙色、若草の香り。
昼さがりなら、暑く焦がす太陽の日差し、澄み渡る空色、鳶の鳴き声。
夕方なら、早く鳴きはじめる虫の音、蜻蛉の影、斜陽の茜色。
夜なら、瑞々しい藍色の空、夕餉の香り、灯籠の光。
光を喪った私の目に映るのは、今までより鮮やかな世界の姿。
眼が見えなくて不都合だろうと気遣う君を、私は笑う。
今より、もっと君の姿が見えると言うと、君は不思議がる。
君は知らない。
君が心から笑う時は、腹底から太陽の明るさで叫ぶ。
君が強がる時は、喉元だけで言葉をころがす。
美辞麗句も多くなる。
大義とか正義とか、抽象的な話が増えるね。
君がさびしがっている時は、私の手やからだや、髪に触れる。
君が君を嫌っている時は、君の声が遠くなる。
君が泣く時は、声が聞こえない。
君が本気で泣く時には、私のそばに来ないから。
ああ、それだけが残念だ。
私は目が見えぬから、泣いてもわかりはしないのに。
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